そうきょく☆のだみブログ

社畜のすさんだ日常ブログ

現代社会は性別に縛られている

こんにちは、のだみさんです。

突然ですが、妊娠祝いの赤ちゃん用の服の色って何色をあげるのがベストだと思いますか?これには模範回答があるのです。

答えは黄色です。これは、もし赤ちゃんの性別があげた服の色にそぐわなかったら良くないかららしいです。例えば、赤やオレンジは女の子を彷彿とさせますし、青や緑は男の子を彷彿とさせます。黄色ならどちらでも大丈夫です。

(あくまでも私の意見であって好きなキャラクターとかなんでも、相手が喜びそうなものなら別になんでもいいとは思います)


エルフ ベビー(Fairy Baby)新生児服 カバーオールロンパース 前開き 長袖 四季兼用 クマ柄 イエロー 73cm (90)

今回はそんな、性別に応じた色(モノ)があるということに異論を唱えるブログです。

 

現代社会で生まれたほとんどの女の子は、赤いランドセルをからわされて、女の子向けのお人形をプレゼントされ、女の子向けの児童書を買われ、女の子向けのテレビ番組を観させられます。男の子も同様です。

例えば、女の子が男の子向けの玩具を欲しがると、「〇〇ちゃんはこっちだよ」などと親が女の子を女の子として育てようとしたりすることもあるのが、現代社会です。

このように、性格や好み・行動といった身体以外のほとんどの性別による違いというのは、社会の中で育つことによって形成されていきます。

 

よく、男性脳だとか、女性脳だとか言う話がまかり通ったりしていますが、脳に差は全くないという考えが脳科学的には今の主流だそうです。考え方の違いは、先程述べた通り、社会によって形成されるのです。


性 (愛・性・家族の哲学 第2巻)

 

この性差から私達はそう簡単に逃げることは出来ません。社会を通して成長するうちに、自分の性別やその思考回路を形成させられるからです。

しかし、LGBTなどの人にとってこの社会は苦痛でしかありません。物心ついた時には自分の性は周りが押し付けてくるものと違うんじゃないか、などと葛藤するのではないでしょうか。たぶん、とても行きにくい世の中だも思います。

 

そういったことから、聞いてはいけないであろう質問があります。「彼氏(彼女)いるの?」です。相手がマジョリティ側にいることを前提とした質問で、性別が白黒はっきり別れていると育てられてきたこその質問ですが、世の中そんなに甘くないのです。

パートナーであったり、恋人であったり、性別を意識しない単語を使いましょう。「付き合っている人とかいるの?」くらいがちょうどいいと私は思っています。


なぜ、私たちは恋をして生きるのか―「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史

ちなみに今回紹介している本は、私が大学時代に哲学の講義を受講していた先生の書いている本で、とても良い本なのでオススメしています。

 

そんな感じで、現代社会はとても性別による区分けが大きいという話でした。結論は特にないですが、細やかな言葉に気をつけるとより円滑なコミュニケーションが送れるのではないでじゃうか。

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それではまた明日!