抗うつ剤の話
こんにちは、のだみさんです。
皆さん元気ですか?最近寒くなってきましたね。私は足が冷えすぎて、今こうしてブログを書いている間も、パジャマの裾でなんとか足を温めている最中です。全然温まりません。氷かってくらい冷たいです。冷え性なんですかね。書き終わったら靴下を履きたいと思います。
というわけでこのしゃちブログも第3回となりました。これは前々回の振り返りになりますが…私はブログを始めるにあたってこんな目標を掲げていましたね。
「なにがなんでも毎日1回投稿する」
続けることってめちゃくちゃ大事だと思うんですよ。こんな私の個人のブログ、ほとんど身内の方にしか見てもらえないのは分かっているんですがそれでも、書かないと見てもらえません。宝くじは買わなきゃ当たらないってやつと同じです。読んでもらうためには書かなければなりません。だからこんな目標を私は立てていましたね。
え?そんなこと全然言ってなかっただって?見逃してるんですよきっと。ともかくこれが目標なんです。
前のブログでも書いた通り、私はうつ病です。
うつ病と診断されているだけで、実は違う病気である可能性もあるんですが…ともかく心療内科のお医者さんからうつ病と診断され、うつ病の治療を受けています。
うつ病は心の病気だとよく言われますが、治療には実は抗うつ剤や精神安定剤、睡眠導入剤などといったあらゆる西洋薬を使った薬物療法での治療を行うことが一般に多いとされています。少なくとも私は、そこそこ症状が重かったのでそうなっています。
今日はその中でも、副作用が強く依存性が高いと評判の、抗うつ剤の話をしたいと思います。
抗うつ剤と聞いても全く作用の想像がつかないと思われますが、脳に作用するしっかりとした西洋薬です。たくさんの種類があります。
私が飲んでいるのはその中でも新しめなSSRIというものに分類される抗うつ剤、ジェイゾロフト(セルトラリン)です。
この薬を飲むことで、脳内にあるセロトニンと呼ばれる神経伝達物質を元気にします。うつ病になっている人は、このセロトニンの元気がなくなって、交感神経と副交感神経という自律神経が狂い、脳内にバグが生じているような状態です。そのセロトニンに元気を出させて、バグをゆっくり修正していく…というのが抗うつ剤の役割だそうです。(超意訳しています)
つまり、うつ病は心の病気、心の風邪ってメンタル面のことばかり取り上げられがちですが、それだけではなく、フィジカルな問題が生じていて、体の病気としてきちんと薬物療法を行って、治療していく病気なのです。
もちろん再発を防ぐという観点も含めてメンタル面での治療もとても大事です。たとえば認知行動療法なんかはうつ病を抱えてる人に多い認知の歪みを修正していくのに有効だとされていますが。しかし、もうそんなメンタルからじゃどうしようもないくらいうつ病の人の体はボロボロになっています。薬を飲まないといけないんです。
何が言いたいかと言うと、間違ってもうつ病の人の心が弱いだなんて、思わないでください。誰もがなる可能性のある体の病気です。
どうか読者の方は、うつ病になった人に対してうつ病を気合いで治せるかのようなことを言わないであげてください。気合いでメンタルは強くなるかもしれませんが、うつ病は気合いで治りません。そりゃそうだ。だってフィジカルな病気だもん。
抗うつ剤を飲んでいる人に、薬なんか飲むな!とは言わないでください。体の治療に必要なんです。
今日は、そんなことを伝えたかったブログでした。うつ病は心の病気というのが全く違うかというとそうでもないとは思いますが、だからといって治療法としての薬物療法を否定する理由にはならない、というお話です。
私を含めたうつ病患者はみんな、それぞれ色んな思いを抱えながら主治医と相談して、抗うつ剤で治療を進めることに合意しています。そうして抗うつ剤を飲んでいる人に、どうか批判の言葉を浴びせないでください。
うつ病になりたくてうつ病になる人なんてそうそういません。なりたくなくて、ならないように行動したってなるときはなります。
だから他人事だと考えずに、うつ病でない人がうつ病の人をもっと身近に感じられて、誰もが抗うつ剤ももっと身近に感じられるような世の中になればいいなあ、と密かに思います。
閑話休題。
うつ病患者の人ってなんでも面倒になるんですよね。私は最近カップ麺のお湯を沸かす作業すらも面倒で、やる気が出なくて、やりたくなくて…最近はパンと冷凍食品を1日2食しか食べない、ひどい生活をしています。
ましてや掃除なんてほとんど手がつきませんし、洗濯だって前よりためてやるようになりました。
家事としての洗濯も面倒ですが、クリーニング屋さんに行くのなんてもっと面倒ですよね。私めちゃくちゃ溜めてます。スーツがくちゃくちゃなまま…。こちらのリンクからは、そんな私みたいな人がクリーニングの集荷を申し込めるそうです。
料理なんて面倒極まりないけど家事代行は今すぐには来てくれない…でもとりあえず今すぐ何か食べないと。という時は、出前を取るしかないですよね。Uber Eatsに登録している店舗が近くにあれば、たぶんそこそこすぐに食べ物が届いてくれますよ。あとは受け取って食べるだけです。面倒でも何か栄養は取らなきゃって時はこちらです。
ちなみに元気な人向けだと、配達側なんてのも気軽に申し込めちゃいますよ。
とまあ、前回の復習のようにアフィリエイトのリンクを貼って終了したいと思います。
ていうかアフィリエイトのこと、ずっとアフェリエイトだと思ってました。コミュニケーションじゃなくてコミニュケーションみたいな。
そんな感じで、今日はここまで。
抗うつ剤以外の、精神安定剤や睡眠導入剤の話や私がうつ病になった原因に触れていくようなお話は、また改めて書きたいと思います。
ここまで読んで頂いて本当にありがとうございます。