認知行動療法でうつを回避せよ!
どうもこんにちは、のだみさんです。
もしかしてうつ病??うつ病の身体症状 - しゃちブログやうつ状態の死にたいってどんな気持ち? - しゃちブログといったうつ病関連のブログを多く執筆してきました。
今回は特に、気をつけるべき!うつになりやすい思考回路 - しゃちブログで書いた認知の歪みを治すための、認知行動療法について書いていきたいと思います。
以前書いた通り認知行動療法とは、認知の歪みを自覚してより客観的に自分を見れるようにするうつの治療法のことです。具体的な流れとしては、あるできごとを元に、その時の行動や感情を整理して、そこでの考え方のくせ(認知の歪み)を認識していくような形になります。
事例
まずは、できごとをあげます。
例えば、「上司から資料のやり直しを指示された。私はダメな人間で上司から嫌われている。」と思ったとします。
整理
行動や感情を整理します。
行動「上司から資料のやり直しを指示された」
感情「自分はダメな人間」「上司から嫌われている」
当てはめ
行動からの感情が認知の歪みになってないかを考えます。
過度な一般化
なにかひとつ悪いことがあると、それを全部に当てはめてしまうような考え方
ゼロイチ思考
何事に対してもゼロかイチで判断する考え方
べき思考
何についても、〜するべきだと考えてしまう思考回路
ラベリング
自分にも他人にも、レッテルを貼り付けてしまうこと
気持ちの先読み
適当な根拠で、本当かどうかも分からない人の気持ちを決めつけちゃうこと
「自分はダメな人間」→ ラベリング
「上司から嫌われている」→ 気持ちの先読み
このような形です。上司から資料のやり直しを指示されただけでダメな人間というのはレッテルの貼り付けの仕方にも程があると言うものですし、仕事で言っているだけなのだから嫌われているなんて感情の先読みも良いところです。
このようにして、自分にどのような考え方のくせがあるかを認識して、ストレスをためない考え方ができるように修正していくのが認知行動療法らしいです。まあなかなかひとりじゃできないんですけどね。カウンセラーも足りてないらしいので、自力でやっていくのがベターのようですを
心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート ―自分でできる27のプチレッスン―
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それではまた明日!