そうきょく☆のだみブログ

社畜のすさんだ日常ブログ

司法試験受験生と付き合うということ

どうもこんにちは、のだみさんです。たまには珍しく恋愛について話してみようと思います。なんかこのブログいっつも病んでますからね。病み病みですよ、ほんとすみません。

たまには楽しく恋愛の話でもしようかなっていうのが今回のテーマを決めたきっかけです。司法試験受験生と付き合うということについて、語ってみようかなと思います。

 

そうです、私は司法試験受験生と付き合っていました。過去形です。ええ、過去形です。私と私のその元彼様のことを知っている人の中には、「別れたなんて聞いてねえよ!?」って人もいるかと思いますが、もう付き合っていた話は結構前の話なのです。

どうして別れたのかについてはこのブログの終盤あたりで書くと思います。たぶん、別れてから一切連絡を取っていない本人が今回のブログを見たら、私のクズさに幻滅するかもしれないですね。先に謝っておきますごめんなさい。

 

まずは、そもそも司法試験というものがなんなのかについてから触れていきます。

法曹(裁判官、検察官、弁護士)になるためには、司法試験に合格して、司法修習を終えて修了試験に合格することが必要です。さらに、その司法試験を受験するための受験資格を得るためには、ロースクールとも呼ばれる法科大学院を卒業するか、または、司法試験予備試験と呼ばれるそこそこ難しい試験に合格する必要があります。

 

彼はそのロースクールに通っている学生、いわゆるロー生でした。ロースクールにも色々ランクがあるのですが(卒業後の司法試験合格率が結構ピンキリだったりするのですが)、その中でも平均か平均よりちょっと上の、まあまあのロースクールに通っていました。

 

ロースクールはとにかく忙しい場所らしいです。勉強することがそもそも多いので…まあ私も会計士試験の勉強をその昔やっていたので分かってはいたのですが、休みなどなく毎日こつこつと勉強を重ねる日々を、ロー生である彼は送っていました。

しかもロー生同士は、お互いがライバルなので結構ギスギスしているらしいです。会計士試験も一緒なのですが、基本的に合格者数を決めてそこから合格点が逆算される試験なので、ライバル度合いが普通の試験より高いんですよね。さすがは三大国家資格と呼ばれるだけあります。

 

そんなロー生に恋人とのんびり遊ぶ暇があるかと言うと、もちろんありません。限りのある時間の中からやっとのことで捻出してくれた時間でやっと少し会うことができる。そんな生活を私達は送っていました。そこそこ近距離なはずなのに遠距離恋愛みたいな気持ちも味わっていました。

 

一緒に楽しく話したり楽しく遊んでいる時は、もちろん楽しかったです。まあそんなのどこの恋人も一緒だと思いますが。勉強に時間が割かれて、全然会えないのは寂しかったですが、それは合格のためにしていることなのだから、私は我慢できていました。

 

しかしながら、どうしても辛かったのは、勉強の愚痴や弱音を吐かれることでした。仕方がなかったのは分かっているのですが、私自身、当時からうつ状態で精神科にかかったりしている時に、彼まで弱気になってしまって弱音を吐かれ、そして私は耐えきれなくなって別れを切り出すに至りました。

 

以来、一度も連絡は取っていません。まだ司法試験を目指しているのかどうかすら知りませんし、私には知る権利のないことだと思います。だって私が耐えられなかったんですからね。

 

司法試験受験生と付き合うに当たっては、やはり色々な覚悟が必要だと思います。合格がいつになるかわからないため、婚期を逃すかもしれない…であったり、全然会えなくて寂しかったり、私のように弱音を吐かれて基本的に支える側にならなければならなかったり…大変なことばかりだと思います。

私の場合は、病気の治療のこともあったので、距離を置いて正解だったと思っています。だから悩みに悩んでこの記事に辿り着いた人がもしいるとしたら、自分を大切にできる選択をしてもらえたらいいなと思います。

 

ちなみに、ロー生側から見たロースクールの恋愛事情については、彼本人が同人誌に寄稿しているので(私も読みましたがまあまあ面白かったので)、刑裁サイ太先生の同人誌をご参照ください。

 

そして、精神疾患持ち(私側)の恋愛についてはまたいつか気が向いたら書きたいと思います。書く内容があれば、ですが(真顔)

 

こんなところで今回は終わろうと思います。

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また明日!