いじめのトラウマから立ち直る方法
こんにちは、のだみさんです。あえて日付変わって即更新してみました。
だいぶ寒くなってきましたね。クールビズも終わって、ジャケットにネクタイをきっちり締めているサラリーマンを見ることが多くなりました。女性のタイツも素敵ですよね、見ててきゅんきゅんします。
私は毎朝布団から出れないつらさに悶えています。お風呂とかもなかなか入る気にならないんですよね、入ってしまえばそうでもないんですが(笑)
まあそういうわけで、今日のテーマはいじめのトラウマから立ち直る方法についてです。
結論から先に言うと、ちゃんと立ち直る方法なんてありませんが、私なりに私がいままでトラウマとどう折り合いをつけて生きてきたかを書いていこうと思います。
そうです、私はいじめられていました。中学生の時の話です。きっかけは、課外活動の練習に行くために遊びの誘いを断ったことでした。たぶん。
内容は文房具がいつのまにか壊されているだとか、毎日帰ろうとした時にはわざわざ靴がどこかに隠されていたり捨てられたりしているだとか、わざわざ聞こえるように容姿の悪口を言われたりだとか、目が合った途端気持ち悪いと言われたりだとか、そういう小さいものの積み重ねです。
っていうか、今から考えるとわざわざ毎日違う場所に靴を隠すなんてよく構ってくれたものだなあと思いますよね(笑)普通に考えて時間の無駄じゃないですか?まあ、いじめする側の気持ちはいまいち分からないものですね。
当時の私は、それはもう辛かったです。学校なんて行きたくないけどそんなこと言い出せずに毎日登校して、せっかく買ってもらった文房具が壊されてしまって悲しいしそのことを親に言えないから壊れたまま使って壊れたことも必死に隠して、靴は置いていたら隠されるから毎日上靴を持って帰って外靴は教室まで持ってくるようにして…健気に生きていました。
特に男子からは無視される系のいじめを受けていたため、中学から高校にかけては軽い男性恐怖症にもなっていたと思います。男子とは喋れませんでした。
班決めで、好きな人とグループを作ってと言われるのが怖かったです。昼休みは何もすることがなくて暇を持て余して本を読むことくらいしかできず、オタクにもなってしまいました(副作用)。
今でも私は、特定の単語で容姿の悪口を言われると泣きだしちゃうくらいにはトラウマを抱えていたりもするわけですが、基本的にはあいつらを見返してやろうという気持ちが強いです。
私が誰からも認められるようなすごい人間になって、いじめてきた人達が何も言えないくらい見返してやるんだ、とずっと思っています。関わる機会なんてないんですけど、その負けたくない気持ちだけが、私の生きる価値であり、目標であり、モチベーションです。その時点で負けてる気もするのは悔しいんですが。
そう思えるようになった転機は、中学3年生の時に同じクラスになっためちゃくちゃ勉強のできる友人の、ふとしたシーンで言われたちょっとした言葉です。
「ああいう悪口は、劣等感があるから言っているだけだよ。だから悪口を言われる時点で勝ってるんだから気にしちゃダメ」
その言葉で、世界が変わりました。私はいじめられることで負けているとずっと思っていましたが、勝っていたんです。彼らは、私を妬み、嫉妬していたからこそ、いじめをしていたわけであり、私に構って欲しかったわけです。
そう考えるとちょっと可愛いですよね、好きな子をいじめちゃう小学生男子みたいな。
今ではもうその友達とは連絡も取っていないですが、ずっと感謝しています。
そして、それからというもの、私の物事の考え方や捉え方は、これがまず先に来ています。ずっと羨ましがられるような、妬まれちゃうような、そんなすごい人間になってやるぞ、誰にも負けないぞ、と強く思います。
だから私は、誰に対しても何か勝っている一面を持とうとして資格をたくさん取ったりスポーツや部活で活躍したり、人一倍仕事を頑張ったりして…そして、うつになりました(正確には双極性障害)。
だから私のこういう折り合いのつけ方は、ひょっとしたらすごく間違っていたり歪んでいたりするのかもしれません。読者の方にも、こうはなって欲しくないとは思います。
でも、こういう折り合いの付け方もあるんだな、と誰か今も苦しんでいる人の参考になれば嬉しいです。
まあ、なんだかんだでこうして生きて、毎日ブログを書いている私ですが、そんな私を応援したいと思ったら、欲しいものリストから何か送ってくださるとブログのやる気へ繋がります!いやほんとに!(笑)
そんな感じで今日は終わりたいと思います。
また明日!