うつ病患者が転職活動を始められない理由
こんにちは、のだみさんです。2018年も終わりを迎えますね。今年はうつ病になったり休職してお金をなくしてしまったり障害者手帳を取得したり、そうかと思えばサバゲーを始めたりブログを書き始めたり、私にとっては激動の１年でした。皆さん、1年間お世話になりました。
そんな今回は、うつ病患者と転職活動について記事にしていきたいと思います(関係は特にない)。もちろん、退職後の就職活動も含めていきます。
長年のうつ病 転職で完治―死の淵から脱出したある患者の実体験報告
とは言いつつも、しかし、私は転職活動をしていません。なぜならしんどいからです。
転職活動をするには、色々な事務手続きを踏まなければならないです。どう考えてもしんどくないですか？私はしんどいです。嫌です。もう帰りたい(仕事してない)。
うつ病患者は、とにかく何に対しても気力を出すことができません。たとえ私のようにお金に困ろうとも、それを解決する手段がわかっていようとも、そう簡単には動きません。動けないのです。しんどいのです。
しかし、周りはうつ病患者に対して転職を勧めたりします。そりゃあ今の環境がストレスなら変えれば…と思う気持ちもわかります。しかし、転職という変化も大きなストレスなのです。うつ病患者には、その変化に耐えうるストレス耐性を既に失っています。もう手遅れなのです。
もちろん、転職活動に成功しているうつ病患者もいることでしょう。きっと周りのうまいサポートと、本人の働きたいという強い意志が重なったんだと思います。そしておそらくきっとたぶん、回復期以降だったのだと思います。うつ病真っ盛りの時にできたのなら、それはたぶんすぐに再発しそうですからね。
そうこういうわけで、しんどいからうつ病患者に転職活動は厳しいわけです。しかし、なんとしてでも転職活動をしなければならないときもあると思います。そういう場合は、事務手続きに関わるものなどのしんどい部分を周りの人に手伝ってもらって、何とか…というところでしょうね。
最も、私のようにドクターストップがかかっている人は、仕事をしてはいけないんですけどね。うつ病患者の転職活動は、主治医に相談するところからがスタートなのではないでしょうか。
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ではまた明日！
